
The Little Boy Lost(迷った男の子)
お父さん お父さん どっちへいらっしゃるの、
そんなに早く歩かないで、
お父さん何とか言ってよ、坊やに言ってよ、
でなければ迷ってしまうもの。
夜は暗く父はそこにいなかった。
子供は露にぬれそぼち
泥沼は深く、子供は泣き
霧が立ち込めていた。
★★★

The Little Boy Found(見つかった男の子)
狐火にたぶらかされて
さびしい沼地に迷っていた小さい子は
泣き出した、しかしいつもそばに居る神様は
白衣を着てお父さんのように現われ、
小さい子に口づけし、手をとって
つれていった、悲しみに血のけうせ、
さびしい谷間をあちこちと
泣きながら探していたお母さんのもとへ。
―ウィリアム・ブレイク詩集「無心の歌」より 土居光和 訳
★★★
「世界」に放り出された私たちは、生まれたときから迷い子のよう。
でもきっと、不安に震える手を 優しくとってくれるひとがいる。
これは人生に迷ったとき、口ずさむ歌。



The Little Boy Found
どこかに優しく手をとってくれる
ひとがいる(笑)
こんばんわ!
一句(?)できましたね(^−^)
生きていると沢山の鬼火に出あいますね。
(鬼火どころか、魑魅魍魎が跋扈しているカモー)
私たちはみな「迷った男の子」なのかもしれません。
けれど、どこかに(もしかしたらすぐ傍に?)必ず優しく手をとってくれるひとがいることを知っていれば、随分と心が楽になるような気がするのです。
胸にひびきますね。
こういう雰囲気好きです。
入り組んだ物は
頭の中であやとりの糸がこんがらかる
ようになって、始めと終わりが
繋がらなくなるのです。
体はでかいが頭の容量は
小さいみたいで^^;。
「小さい子に口づけし・・・」から最後の部分は、まるでこのところの私の心境。
その気持ち
花とリボンで
包むから
元気を出して
わたしの心
という具合に自分を慰めていた
今日このごろです。
なぜだか口をつくのは
違う誰かのお名前
その人は
近くにいても遠くにいても
いつもそばにいて
決して消えることがない
お名前を呼ぶけれども
そこにいないからじゃない
ただ呼びたいから
呼んでしまう
こころもとないとき
あいしたいとき
かえりたいとき
ねむりたいときも
ふと呼んでしまう
生きていく
時の中の迷いのうちで
あなたを探していたはずが
口を出るのは違う誰かのお名前
もっともっと気高い
もっともっと深い愛の
誰かのお名前
こんにちわ♪
>小さい世界なのに
胸にひびきますね。
ブレイクの詩集は、絵と活字が一体となった手彩色版画です。
1ページのなかに一つの「世界」が生まれています。
私が文字だけでなく、彼の詩集のファクシミリ版を載せるのは、皆さんにこの小さな、でもとても深い彼の「世界」を感じていただきたいからです♪
成功したかな?
>入り組んだ物は
頭の中であやとりの糸がこんがらかる
ようになって
この詩集のあと、彼の詩の世界はどんどん複雑化していきます。
それこそ読んでいるうちにこんがらがるような。
それはそれでいいのですけれど、私はこの単純で無垢な詩集「無心の歌」が一番好きです。
>その気持ち
花とリボンで
包むから
やさしい響き(^−^)
10歳頃に読んだ きのゆりさんという方の詩を思い出しました。
超うろおぼえですけど大体こんな感じ (きのさん、間違ってたらすみません)
ともだちがかけてくれた
やさしい言葉は
傷ついた心に
そっと巻かれた
白い包帯
kaoruさん、元気になーれ♪
なんか詩作合戦になってるし(笑)
いや某小泉氏じゃないけど 素直に
「感動した!」
胸にじーんときた。
やわらかい素直な言葉で書かれているけど、そこには「経験」を通して得た大人の実感も込められています。
イノセントだけど、深い祈りのことばだよ。
そして「真理」だと思うのです。
このあたり特に↓
>その人は
近くにいても遠くにいても
いつもそばにいて
決して消えることがない
お名前を呼ぶけれども
そこにいないからじゃない
ただ呼びたいから
呼んでしまう
「お名前」という響きがかわいらしくて、でも尊敬も込められていて、イイネ!
ブレイクの詩にインスパイアされたのだとしたら、とっても嬉しいデス。
メロちゃんの綴ることばの世界、まだまだぐんぐん広がりそうな気がする!
ブラックホールな詩人になってください!(表現へん?)
ブレイク、好きです
今、迷っているのでこの詩に救われた気がしてます
ショコラさん、おひさしぶりです(^−^)
ブレイク、いったんとりつかれるとホントに嵌っちゃいますよね!
>今、迷っているのでこの詩に救われた気がしてます
迷いから解放された自由な心がショコラさんのもとに早く戻ってきますように!