
ゆりの花
しとやかなばらは棘を出し、
おとなしい羊は角でおどす、
白ゆりの花はただ愛を喜び
輝く美をそこなう棘もおどしもない。
―ウィリアム・ブレイク詩集「経験の歌」より 土居光和 訳
★★★
上に掲載の絵画は、フランツ・フォン・シュトゥックの「イノセンティア」(1889年)です。
★★★
バタバタしております。
でも、暇よりずっといい。
生きてるという感じがします。
西洋美術ブログです。
宗教画と19世紀〜20世紀初めの絵画が中心。
ときどき音楽と芸術鑑賞旅行についても語ります。
(しばしば脱線)

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白ゆりの花はただ愛を喜び
輝く美をそこなう棘もおどしもない。
白ゆりの花が大好きになりました!
ゆりの花のように白いガブリエルのお顔が微笑ましいです(笑)
中性的で、白が似合うというのか何なのか・・・
とてもひきつけられます
瞬時に目を奪われました
でも
よく見ると
とげのある痛そうな枝をしっかり持ってるのね
そういう凛としたところが顔に出てるんだなあ・・
私も先週血が出るほど忙しく、
今週初めに山を越えたら
シンガポールに行って(笑)そのあとやっと
帰国準備です
こんなに忙しい十二月は初めて。
もうすぐおめでとうだね
ガブリエルに見えましたか。
タイトルのイノセンティア、つまり英語のイノセンス(無垢・純潔・純粋)と同じ語源の言葉だと思われますが、この人物はイノセンスを表したものではないかと。
百合を持たせたのも、それがイノセンスの象徴だからでしょう。
確かに少年にも少女にも見える(あるいはそのどちらにも見えない)よう、画家は意図して中性的に描いていると思いますので、鑑賞者に天使的なイメージを与えることも考えていたのかもしれないですね(^。^)
イノセンスというとやはり白のイメージなんでしょうね。
何にも侵されがたいこの色、この透明感、表情・・・とてもよいでしょう(^−^)
精神的にちょっとどよ〜んとしていたので、この心をクリーニングしてくれるような作品を載せたくなりました。
とげじゃないのよ〜葉っぱ。
ユリはとげがないってことがミソなの。
血が出るほど忙しいってどんなに忙しいの〜!?
無事乗り越えて帰国してくださいね。
シンガポールっていうのは??
こちらも急に引っ越しが決まってドタバタしてます。
引っ越し以前に今の家売らなくちゃいけないから、その関係でへこたれそうです^^;
誕生日が近いことも忘れがちだったりする…
薔薇と比べてね?
わかる気がする・・でももっと説明を(笑)
清涼感がいいよね
引っ越しなんだね?
それはそれは超大変だよ!!!!
身体壊さないように
ムリしないでゆっくりね。
なるようになって
いつかはちゃんと片付くからね
タイトルのイノセンティア、無垢・純潔・純粋という言葉に相応しい百合と白だったのですね(笑)
そう云われてれてみるとなるほど髪型はボーイッシュに見えるのですが、お顔立ちは確かに少年にも少女にも見えますね。ただ、ほんのり白い衣からやや膨らんだ乳房が透けて見えるような…、お腹も膨らんで…、天使もマリアさまをも象徴するかのようで…そんな気もしました。
バラはね、昔は棘がなかったんだって。
アダムとエバが罪を犯してから棘が生えたっていう伝説があってね。
棘っていうのは、つまり「原罪」の象徴なのです。
だから生まれながらにして原罪を免れていると考えられている聖母マリアは「棘のないバラ」と呼ばれています。
百合も聖母の花です。もともと棘が生えていない白百合は聖母の純潔の象徴です。
(以上解説 笑)
引っ越しは右隣りの区に移動するだけなんだけれど、売却の状況によっては3月と4月に2回引っ越ししなければならないかも。
でも、メロちゃんや某Mちゃんみたいに違う国に引っ越すわけじゃないから(しかも複数回!)、ずっと楽かな・・・と。
>想い込みといいましょうか、想い入れといいましょうか(笑)
想い入れのほうとお見受けしました(^−^)
中性的でいて、ご指摘のように同時に両性具有的にも見えますね。
もちろん天使や聖母のイメージも取り込んでいると思います。
これは画家の「たくらみ」だと思います。
ある意味 ダ・ヴィンチのモナリザや洗礼者聖ヨハネと同じアンドロギュヌス的な人物でありながら、対極にある描き方をした作品かもしれません。
この絵は、モナリザのような得体のしれない怖さはないでしょう?
そこにあるのは、まったきイノセンスです。
この記事にあえて作品解説をつけなかったのは、イメージを限定させたくなかったということと、皆さんにいろいろと想像を楽しんでもらいたかったからなのでした(^。^)
画家フランツ・フォン・シュトゥックの「たくらみ」!!
なるほど凄いです!!! 解説に感動です。勉強になりましたです。
>この記事にあえて作品解説をつけなかったのは、イメージを限定させたくなかったということと、皆さんにいろいろと想像を楽しんでもらいたかったからなのでした(^。^)
なーるほど Fuさまの「たくらみ」ですね(笑)
その後で、素晴らしい解説を教えてもらえるのがとても楽しいことですね♪♪♪
因みに天使堂の拙ブログとも通じるところです。ただこちらでは、解説をつけないはあえてではく、もちあわせていないからですけれど…(爆)
感動!!に感動です(*^_^*)
以前から機会があったら載せたかったウィリアム・ブレイクの「ゆりの花」とこの絵が頭のなかでリンクしたときは、きっと頭のあたりから電球が出現していました(笑)
気がつけばもう19日…
いろいろ書きたいことがあったのに
時間が取れません。
おしとやかな薔薇は棘を尖らせる
おとなしい羊は角で威嚇している
白ゆりはただ愛の歓喜にむせびなく
まばゆい美しさを穢すなにものもなく
追夢人 訳♪
昨日はSeesaaのサーバが火事だとかで落っこちていて、お昼からずっとアクセスできなかたようです^^;
「まばゆい美しさを穢すなにものもなく」という一節がいいですね。
もとは英語詩ですから、いろいろな訳しかたで、自分自身のことばにかみ砕いたり置き換えたりするのもいいですね。
実際、翻訳者によってガラっと詩の雰囲気が変わることもあります。